Ⅰ.GODOX AD200用のLED AD-Lをゲット
光量的にメインでは使えなさそうだが、小型なので環境光の補助等にカメラバックに放り込んでおけるかなとAD-Lをゲット。
使い方はフラッシュヘッドと差し替えるだけで簡単。
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しかし、このLEDは放熱の為か、照射効率の為か知りませんが発光面に何のカバーも無い!
なのに”DO NOT TOUCH LED BEADS”の注意書って、何だかね~!!
新しく作った道路にガードレールを設けないで『左側の崖!落下注意』みたいな(笑)
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差し替え後、AD200のPower OnでLEDの表示が出て、光量はダイアルを回してLED1、LED2、LED3の3段階で点灯
モデリングのOn/OffがLEDのOn/Offとなる
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XProからリモートではモデリングのOn/OffがLEDのOn/Off、光量の調節はリモートではできずAD200側だけで可能
尚、AD-Lを使う場合はAD200のFirmwareをVer2.0以上にする必要があります。
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光量はどの程度かな?と、他の小型LEDと比較してみました
左がYONGNUO YN300、右上がGODOX AD-L、右下がGODOX LED36です
各LEDの中心から鉛直方向に距離1m、ISO400、シャッター速度1/60、露出計はMINOLTA AUTO METAER Ⅳ-F(球面・入射光)で測定。
光量は各々LEDの最大値に設定し結果は、
YN300 : f 5.65
AD-L : f 2.85
LED36 : f 1.45
YN300とAD-Lで約2絞りの差、AD-LとLED36で約2絞りの差でした。
まあ、暗い屋外や室内での補助光的には使い道がありそうです。
演色性は最近のLEDらしく緑被りは少ないようです。
Ⅱ.GODOX AD200用にRoundFlash Dishは取付できるか
クリップオン用にRoundFlash Dishが使い勝手が良く気に入ってたのですが、AD360IIでは形状的に取り付けできずにお蔵入り。
AD200の場合Speedlite flash headには取付可能ですが放熱用のスリットを塞いでしまいリスクが大きそう。
そこでBare bulb flash headで確認してみました。
AD360IIとAD200のBare bulb(発光管)を比較するとAD200の方が短く、何とか取り付けできました。
2018年2月9日追記
GODOXの中国語ページで『まさかの、そっくりさん』その名 Conical Softbox を発見!
OEM製品なんでしょうか?外観も殆ど同じ、内部の構造も同じにみえます。
しかも、AD200に取り付けてる~
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左がAD360II、右がAD200の発光管
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ただし、内部のゴムバンドや円錐形の部分に接触してしまうので発光時の熱や紫外線による劣化が懸念される
『試される方は自己責任でお願いします』
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2018年2月5日追記、実際の発光状態を確認
照射状態を見やすくするために適正露出より暗くしてます
ほぼ均等に照射されていると判断