Godox AD360II-NとX1N(Transmitter) Part-2(実機確認編)

2016年02月13日 投稿

取扱説明書を読んだり実機で確認してみないと分からない内容のレビューです。
特に組み合わせて使うDSLRがCompatible Camera Modelsにリストアップされてないので実戦投入前の確認が重要です。
尚、添付されていた取扱説明書は中文と英文表記でした。

確認に使用したカメラはNikon D3X、使用目的が無線スレーブなので、これをメインに確認しています。
また、実機のファームウェアはAD360II-NがVer.2、X1-NがVer.8(同時購入なのにロット違いなのか、もう1台はVer.11)です。

Godoxのサイトで最新バージョンが公開されており、それぞれVer.2.3とVer.12となっていました。
私の使用環境では問題無さそうなので、実機バージョンのまま動作確認しました。
尚、ファームウェアの件は別の機会に投稿する予定です。

公開サイトのURLとアップデート方法が変更になっていますこちらからどうぞ(2016年8月16日追記)
3-1. オンカメラで確認(画像 pic.2-1)
約800gのAD360II-Nをカメラのホットシューに取り付けて使用する機会は殆ど無いと思いますが、一応確認。
取り付けると重量バランスが悪く、とてもこの状態で使う気にはなりません。

・i-TTLモードとハイスピードシンクロのアイコン(雷マークにH)が表示されます。
・レンズを外していた状態でLCDを撮ったのでF値は1.2になってます。
・i-TTLやマニュアル調光で撮ってみましたが、動作してます(調光精度は未確認)。
・ハイスピードシンクロも1/8000まで動作

 

pic.2-1

20160213-2-1

 

3-2. X1Nと組み合わせてオフカメラで確認(画像 pic.2-2)

・無線スレーブモードで使用。
・画像上がi-TTLモード時のX1N
・画像中央がマニュアルモード時のAD360II-N
・画像下がマニュアルモード時のX1N
・AD360II-NのLCDパネルの色が、マスター時には緑色、スレーブ時には赤色になる
・アンテナマークと調光モードがマニュアルのMと表示される
・左下のt0.1 1/8064と表示されるのはストロボが発光して光量が10%落ちになるまでの時間
・右上はサウンドがオフ表示
・中央上にNikonのスレーブモードであることの表示
・取扱説明書を読むとスレーブモード時はNikonとCanonの両方に対応と書いてあります
つまり、トリガーしたTransmitterがNikonあるいはCanonだったのかを判断して自動的に切り替るようです
実際に検証していませんが上手く出来てますね~

・ハイスピードシンクロで使用してますが何故かアイコン(雷マークにH)が表示されません
実際にはハイスピードシンクロが1/8000まで動作しているのを確認しました

pic.2-2

20160213-2-2

カメラ側の設定(1/250、FP発光)(画像 pic.2-3)

pic-2-3

20160213-2-3

 

X1Nの設定を変えることにより、ホットシュー中央接点のSYNC信号だけで動作可能(画像 pic.2-4)
当然、ハイスピードシンクロやシャッター半押しでスリープ解除はできない。

pic.2-4

20160213-2-4

 

AD360II-NのAF補助光、スレーブモード時には常時点滅表示してます(設定によりオフ可能)(画像 pic.2-5)

pic-2-5

20160213-2-5

X1-NのAF補助光は網目状の照射光(画像 pic.2-6)

pic.2-6

20160213-2-6
試しにSB-800を二段積で乗せてみました、ハイスピードシンクロ、i-TTLで動作してます(画像 pic.2-7)
SB-800をオンにするとX1-NのLCDにマスターを示すMが現れますが、Aグループとの光量配分はSB-800でする必要があります

pic.2-7

20160213-2-7
マニュアルモードにしてみました、X1-N側からは光量調整が効きません、同様にSB-800でする必要があります、Mの光量設定が有効にならない(画像 pic.2-8)
ハイスピードシンクロは動作してます。

pic.2-8

20160213-2-8

Yongnuo Speedlight YN560 IIIとYongnuo YN560-TX 、SB-800と同様です(Yongnuo ストロボ自体の仕様上i-TTL、ハイスピードシンクロは不可)(画像 pic.2-9)

pic.2-9

20160213-2-9

 

ライトスタンドに取り付けて使用するのでAD360II-N底のパネルを交換(画像 pic.2-10)
スプリング式のコンタクト接続なので配線のバラシは不要

pic.2-10

20160213-2-10

 

Pic.2-11

20160213-2-11

カメラ側からはX1NはNikon SB900と認識される  (Pic.2-11、2016/3/1 追記)。

無線コマンダーとして使用、左 TTLモード、右 Mモードの場合。

 

X1N上部のホットシューは単純なTTLパススルーではなさそう
(オンカメラにしないでもホットシューに接続したクリップオンのスタンバイをパワーオンで解除できるので)
NikonのTTL信号については、ここが詳しく分析している

3-3. まとめ

・Godoxで動作検証していないカメラNiko D3Xで動作することを一通り確認した
(実際の撮影には投入していないので、何か問題が発生するかもしれない)
・AD360II-NとX1-Nを組み合わせてi-TTL、ハイスピードシンクロ、マニュアル調光が機能するのを確認した
・又、AF補助光とモデリング発光も機能するのを確認した
・尚、調光精度や不発光などの異常の有無は今後確認する
・多灯シンクロのサブとしてはTT685Nと組み合わせた方がベストだろう・・財布の中身を見てからですが(笑)
・X1-Nを同時に同じチャンネルで2台使いを試したが正常に動作する、光量値など設定が各々で違う場合はトリガーした方のX1-Nの設定が有効となる。
i-TTLとマニュアル設定など混在する場合はTESTボタンで一度空打ちしたほうが良い
ファームウェアのアップデートは熟考し判断する(今のところ必要なさそう)

このレビューは購入した実機の状態においての確認です、個体差による違いや確認の誤りが無いとも云えません。
私の『メモ書き』が何らかのご参考になるかと思い公開しておりますので、その旨をご理解いただきご覧ください。

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