DELL Precision T7500でシステムを再構築 Part-2

2015年09月18日 投稿

(5) HDD3台でRAID5を構築
RAID0では速度は速いが耐故障性が無く、RAID1では二重化で耐故障性は有るが速度はHDD1台と同じ。
そこでHDD3台でRAID5のブロック単位でのパリティ分散記録を組むことに。
RAID1より高速となりHDDが1台までの故障は復元可能。
ただし書込みが遅くなるのを回避するためキャッシュを搭載し、尚且つ電源障害時にキャッシュをバックアップするバッテリーを備えたカードが必須。
このレベルだとSATAカードの単なるRAID機能では実現できないので、サーバー用の本格的なRAIDカードが必要となる。

そこで、DELL サーバーPowerEdgeに使われているRAIDカードDELL PERC 6/i Adapter with Backup battery(LSI Logic 1078、キャッシュ256MB)とSeagate ST1000DM003 1TBを3台で組んだ。
このHDDを使ったのは他のPCにも同じHDDを複数使っていて何かトラブルの時に使いまわしできるからで、ゼロから組なら最新機種が良いかもしれない。
RAIDの記憶容量は2TBとなる(HDD 3台の単純合計では3TB)。
尚、T7500のオンボードRAID(LSI 1068E)は無効としてある。

DELL PERC 6/i Adapter、左側がバックアップ用の充電式リチウムイオンバッテリー、右側がカード本体
PCIe Gen.2 x8 で使用、SATA/SASの速度は3Gb/s
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ベンチマーク
やはりシーケンシャルはHDD単体に比較してかなり速いしシーケンシャルはSSDに迫る、ランダム4KはHDDがメカニカルなアクセスなのでそこそこの値。
(2015/09/26 データ訂正、RAID Advanced Setting = No Read Ahead, Wite Back)
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キャッシュ容量の範囲の収まるようにデータを100MBにしてみるとシーケンシャルはSSDもぶっちぎりの速さ。
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(6) 仮想メモリの容量
Windows7では物理メモリーの容量とHDDに確保される仮想メモリーの容量は指定しなければ同じとなる。
物理メモリーが24GBだと仮想メモリーも24GB。
仮想メモリーを使わなくて済むように物理メモリーを増やせば増やすだけ、仮想メモリーも肥大化しHDDを食っていく。
しかも推奨37GBだと・・「何コレ?!」って・・はい、これは仕様です!!
OSインストール直後の容量(pagefile、 隠しファイルなのでフォルダーオプションを設定しないと見えない)。
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アプリによってメモリー消費量は違うが、Captuer NX2、View NX2、Lightroom 5.7でRAWファイルを開き、IEでWebを見るのを同時に走らせても空きが16GB以上ある。
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また、Capture NX2でRAWファイルを8枚開きっぱなしにしても、15GBの空きがある。
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仮想メモリーをゼロにしても大丈夫そうだがSSD容量に余裕があるのでSSDに24GB固定として設定。
ついでに休止モードは使わないので、hiberfilを削除して19GBを節約(DOS Commandで設定し削除)。
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・・・DELL Precision T7500でシステムを再構築 Part-2に続く

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